Duncan Soutar のプラクティスチャンター

先日から個人レッスンを始められた女性の方のために、アメリカの業者に頼んでおいたプラクティスチャンターが届きました。

日本でバグパイプをなさっている方々の多くが「Gibson」のポリペンコ製ロングタイプのプラクティスチャンターを使っています。

このプラクティスチャンターは音が安定していて定評がありますが、リードが大きく硬いのでそれなりの音圧と音量があります。

私もこれを2本持っていますが、リードのヘタリ具合によっても音が変わるため使い分けています。

レッスンを受けていらっしゃる方々の中には、音を大きく出せない環境だったり、慣れもありますが物理的に手に合わない方もいらっしゃいます。

私はロングタイプに拘らず、状況に応じて違うメーカーにしたりスタンダードタイプにしたりしています。

今日届いたのは「Duncan Soutar 」というメーカーのスタンダードタイプで、Gibsonと比べると価格がかなり安いのです。

確認のため試しに少しだけ吹いてみましたが、驚いたことに私が持っている全てのプラチャン(ポリ製・ABW製・新旧問わず)よりも音が良いのです!本当に。音量は強過ぎず弱過ぎず、圧力も丁度良いのです。

たまたまリードとの相性が良かっただけかなとも思いましたが、完成度はそれなりに高いと思います。

Gibsonのプラチャンもとても良いですが、コストパフォーマンスからしてDuncan Soutarのプラチャンの方が上かもしれません。

私は一発でこのプラチャンが好きになりました!メーカーさん、ありがとう!

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