夏の集いでバグパイプ

7月20日(土)は、劇団民藝さんから稽古場公演「ヨールカの灯」ならびに「夏の集い」にご招待してくださいました。
「ヨールカの灯」は若手の役者さんが中心で、1970~80年代(多分)の旧ソ連を舞台とした若者たちの物語でした。
公演は前半1時間半、後半1時間5分と長いもので、「よくもこれだけ長時間の中でセリフ覚えられるなあ」と感心しっぱなしでしたね。
皆さんそれぞれの役柄で熱演されていたのが良かったですね。
また劇場ホールとは違いすぐ間近で観られるので、演じる側と観る側が一体となった感じがしました。
物語の内容は書けないのですが、明日が最終日なのでぜひ足を運んでみてください。
http://www.gekidanmingei.co.jp/2013yolka.html

いつの日からか“岩井兵学校”と称されてしまったKoiwai とその生徒さんたち(Sさん・Suさん・Tさん)は、稽古場公演の後に続く「夏の集い」での演奏準備のために男女に分かれて着替えを行いました。
公演が長かったので、座って観ているだけでも結構エネルギーが使われんですね。(笑)
Tさんと大急ぎで着替えを済ませ、Sさん・Suさんと合流次第公演が行われたステージ上で音合わせしました。
小道具が置かれている中で行ったので、何だか不思議な感じでしたね。
会場前まで移動すると、劇団の千葉さんが私たちを紹介してくださっているところでした。
そして始まりです!
4人1列になって所定の位置まで入場行進、といってもすぐですが…(笑)
吹いていて「やばい」と思ったのが、照明による熱と会場の方々の熱気で、汗だく酸欠気味になってきたことです。(汗)
心の中で「扇風機~!風、風!」ってな感じでしたね。
そんな状況でしたが、何よりも良かったのが会場の温かな雰囲気でした。
曲や楽器・衣装の説明でリアクションいただけたのと、司会を務めた2人の役者さんの上手なリードもあり、また、“岩井兵学校の隊員”と普段から一緒に吹く機会が多いので、阿吽の呼吸もあり終始演奏を楽しめました。
会場の前席の男性から予想もしなかったアンコールを頂いたので、酸欠を乗り越えてお応えしました。(笑)

演奏後は、劇団の皆さんの「お疲れさん」に交じらせていただきました。
役者の千葉さん、効果の岩田さん、演出部の松本さんをはじめ「マギーの博物館」での演奏指導・音撮りをきっかけにして、こうして今もお付き合いさせていただいている自分は幸せものだとつくづく感じました。
演奏時に司会をしてくださった飯野さん、音撮りでご一緒だった印南さんとはいろいろお話できました。
今回初めてお話できた有安さん・河野さん・大越さん・杉本さん・境さん他、面識が増えていけばいいなと思いました。
劇団民藝の皆さんは素敵な方ばかりです!
ありがとうございました!

2件のコメント

  1. 柳 博

    お世話になっております。柳です。
    皆さん緊張の中、楽しまれたのですね。羨ましい!
    暑い中や湿度が高い中で、リードを安定させるのは、大変ではないですか?

  2. 柳様
    こちらこそお世話になっております。
    会場がとても温かな雰囲気だったので、演奏するには最高でした。
    リードですが、特に安定させるのが大変というわけではないですが、夏場よりも冬場の方がより水滴が付きやすく感じます。

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