Tさんのキルトと佐倉市から体験レッスン

ゴールデンウィーク中の一昨日は、
千葉県佐倉市から大学生のSiさんが見学兼体験レッスンしにいらっしゃいました。
この日はTさんとの屋外レッスンだったのでいつもとは異なるのですが、
逆にハイランドパイプの音が思う存分聞けるので、それはそれで良しとしました。

場所はいつもの昭和記念公園・無料エリア。
TさんとはSiさんのこともあり、1時間前に始めました。
数日前にTさんのキルト一式が殆ど揃い、まずは一安心です。
そのチェックもあり持参していただきました。
寸法的には問題なさそうなのでホットしましたね。
Tさんが選んだタータンは「Keith」。

なかなか洒落た色合いです。
スポーランは、シルバーのアザラシの毛皮のドレスタイプで、
ギリーブローグは、エナメル仕上げのような光沢に包まれていてとても綺麗な靴です。
一通り着け方などが解っていただいたので、あとは合宿で身につけるのみとなりました。

そうこうしているうちにSiさんが迷うこと無く時間通りに来てくださいました。
Koiwai が握手かわしても緊張し、ビニールシートに上がって楽にしてと勧めても正座してもうコチコチに固まっています。(笑)
Siさんの第一印象は「超真面目~~~な大学生!」でしたね。(笑)
Tさんに小休止していただいている間に、Siさんにプラチャンの持ち方・運指をやっていただきました。
Siさ~ん!もっと楽にして~!です。
Siさんは高校時代チューバとファゴットをされていたそうで、楽譜読み取るのはお手の物でした。
Koiwai 「この楽譜どんな感じか分かりますか?」
Siさん「メロディーは分かります。」
ただし「バグパイプは楽譜見ないで吹くのですか?」と聞かれました。
Koiwai 「そうです。」
Siさん「…(緊張)」
吹奏楽とかでは楽譜見ながらが当たり前のようですので、これは慣れるまでは結構辛いかもです…
でもプラチャン自体は楽器の経験&お若いこともあって、初めてにしては結構馴染むのが早かったですね。

Tさんは一通りプラチャンが終わったので、ハイランドパイプに入ります。
Tさん、お会いする度にどんどん成長されて驚きです!
筋力トレーニングも含めて相当な精進をされているのですね。

ずっとはSiさんを見ることが出来ないので「これを枕にして横になって聴いていてください。」と、
やっぱり緊張気味のSiさんに無理やり寝そべっていただきました。(笑)
でもそれってある意味贅沢かもしれません。
暑くもなく寒くもなく虫もまだいない心地よい風の中、
バッグとクッションを枕にシートに寝転んで見あげれば樫の木々が生い茂っています。
近くでTさんとKoiwai のバグパイプの音…

でもSiさんは寝転んでいるのが悪いと思ったのか、
気づいたら(正座して)プラチャンを練習されていました。(笑)
ならば今度はハイランドパイプに挑戦です。
当然初めての経験なので、ドローンがずり落ちそうな持ち方になってしまいますが、
それでも初めてにしてはよくドローンの音が続いたもので、
一時チャンターも「ピ~ッ」と鳴りました!
さすが吹奏楽部出身は早いですね。

いつものように時間オーバーで程よい時間になったので、
これまたTさんとはいつものように、軽くお疲れさんやりに行きました。
Siさんもご同行していただきました。
昼間から営業している某居酒屋でまずは乾杯!
もちろん、未成年のSiさんには飲ませません!(笑)
ウーロン茶です。

終始緊張気味のSiさんでしたが、Tさんの温かなお人柄も手伝って最後は結構話すようになりました。
Siさんには距離的なことや勉強諸々のことがあるので、レッスンのことは無理せずよくよく考えてからとお伝えしました。
あくまでもご縁ですので、たとえレッスンに至らなくとも
佐倉市にもパイプ好きな若い方がいると分かっただけでも嬉しいですね。

2件のコメント

  1. 柳 博

    今日は柳です。
    Siさんは、佐倉市のお人なのですね。
    私は葛飾区なので、近いです。
    私も六月に入ったら、体験をお願いしたいと思っています。

  2. 柳 博さん
    いつもひとり言をご覧くださりありがとうございます。
    Siさん、レッスンを始められることになりました。
    Siさんのお人柄は、間違いなくバグパイパーになると感じさせますね。
    将来、柳さんと一緒に吹くこともあり得ますね。
    体験ですか!6月になれば大丈夫かと思いますので、ご希望の日をお知らせください。調整致します。
    いくらもしないうちに梅雨になってしまいますね。

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