四日市ドームでバグパイプ その1

先週の18日(金)・19日(土)にかけて三重県四日市市に行ってきました。
生徒さんのKさんからのご依頼で、「職場の運動会のオープニングで一緒に吹いてもらえませんか?」との事でした。
場所は海に面した「四日市ドーム」で、当日は2,000人ほど集まるそうです。
http://www7.cty-net.ne.jp/~dome_y/index.html

18日は東京駅から新幹線に乗り、名古屋駅でJR関西本線に乗り換えて「富田(とみだ)」駅で降りました。
Kさんがホームまで迎えに来て下さっていたのでびっくりです!(笑)
今夜のリハーサルまで時間があるので、Kさん宅で確認兼ねた練習です。

「うわ~~!」着いてびっくり、見てびっくりです!「宅」は間違いで「邸」ですね。
家のことは話で少し聞いてはいましたが、ここまで広くて素晴らしいとは想像していませんでした。
Kさんは以前イギリスに赴任されていたことがあるので、家の建築材料や家具、それに敷石まで直接輸入して建てたそうです。


敷地だけで300坪あり、奥様と共にガーデニングが趣味でもあるので手入れが行き届いています。
それと比べてKoiwaiの家は…マジで恥ずかしくなって来ました。(汗)

家の中に上がらせていただき、さっそくパイプの練習をしたいところでしたが、
しばらくは目を奪われましたね。
もう「普通の家」ではなく、どこかのペンションか外国の様です。

出されたお茶も半端じゃないのです。(笑)
本場の紅茶と手作りのケーキ…カップとお皿はホンモノで、味も格別だったのはいうまでもありません。

お茶をいただいた後しばらく二人でパイプ鳴らしていましたが、
Kさん既に緊張からか、ガチガチです。(笑)
休憩で外のデッキに腰掛けて夕暮れ時の爽やかな風に当たっていると、気分は高原のペンションのようです。


もしもここがKoiwaiの家だったら、友人をたくさん呼んでバーベキューパーティーをやってみたいですね。

会場のリハーサルに行く前に、奥様が本場イギリス仕込みの手料理でもてなしてくださいました!
ケーキと同様に上品で美しく、なんとも言えない優しいお味でした。Kさんが羨ましい限りです。

食後1時間程はパイプ吹くのは良くないのですが(KoiwaiもKさんもそんなことはお構いなしですが)、
泣いても笑っても明日が本番なので、すぐにまたKさん邸での最後の練習を始めました。

そろそろドームへ行く時間がやって来たので、車にパイプだけ積んで向かいました。
やはりドームということだけあって、近くで見るととても大きいですね。
既にKさんの会社の関係者の方が準備のために大勢いました。
リハーサルでは、会場の端から反対側にあるステージに向かって演奏しながら行進します。
その後ろを新入社員が一緒に続くのですが、今日は代表の方たちのみです。
曲はKさんたっての頼みの「Amazing Grace」です。ステージ上も含めてこれを4回繰り返すのですが、これもKさんの希望で1回目はKさんがソロ、2回目から合同で、3回目だけハモる算段です。
その後プロの司会による紹介があり、続いて「Scotland the Brave」を2回吹いて終了です。
これを間髪入れずリハーサルで2度やったので、Kさんヘトヘト過ぎて力を失っていました。
Koiwaiはまだ吹き足らない感じですが、あくまでも主役はKさんなので…
直しておきたい部分はいくつもあるのですが、明日の本番は楽しむということで終わりにしました。

ホテルまでKさんに送っていただいてからは、Koiwaiは程よい疲れを取るため缶ビール2本を一気に空けました。
すぐに酔いが回って寝てしまったようです。
気がついたら翌朝の5時半で、ベッドの上で何も掛けずに寝ていたようです。(笑)

つづく

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