ラジオ文化放送・吉田照美さんの生番組でバグパイプ

先日、構成作家のY様から「吉田照美氏の番組ソコダイジナトコで生演奏していただけませんか?」とお問い合わせを頂きました。
http://www.joqr.co.jp/soko/
Koiwaiの都合良い日は23日(月)でしたので、いろいろな楽器が日替わりで登場する企画の第1号となりました。
吉田照美さんと言えば昔から文化放送を代表するメインパーソナリティで、Koiwaiもよく仕事中に聞いていたものでした。
トークと雰囲気が独特でお気に入りだったのです。

という訳で、今日は4時半に家を出て始発電車に乗り、文化放送さんがある「浜松町」まで行って来ました。
当初、構成作家のY様との打ち合わせにおいては私服で行く予定でしたが、
23日は照美さんの誕生日とのことなので、行く直前になって衣装の準備をしました。
本番の1時間も前に着いてしまったのですが、着替えもあるし念入りにパイプバッグを温められるので返って良かったです。
Koiwaiが待機していた場所は実際に収録する別のスタジオだったのですが、
見慣れぬ「ギョーカイ」的なたたずまいがとても新鮮でした。
さすがラジオ局です。分厚い防音室なので、音出しに関しては全く気兼ねする心配がありません!
このスタジオに通された時はまだ空が暗かったのですが、太陽が時間の経過を教えてくれました。
少し経ったところでY様も見え、軽くお話させていただきました。

本番10分前になり別のスタジオに移動しました。
ガラス越しに照美さんが見え、照美さんも私に気がついたご様子でしたが、
Koiwaiは何だか恥ずかしくて目線をそらしていました(笑)

さあ、時間です!
合図と共に扉が開けられ、促されるままに収録スタジオへと入りました。
今度はガラス越しではなく、生の照美さんが目の前におり、変わらぬ独特な口調で挨拶してくださいました!
今まで感じたキャラ的イメージではなく、なんとお人柄が温かいことか…思わず気持ちがアツくなってしまいました。
生番組なので当然そのままがオンエアされている訳ですが、
収録カメラとかが無いこの場にいると、本番なのか夢なのか、プライベートなのか境目がよくわからなかったですね(笑)
明るいスタジオもそんな感覚に陥らせた要因の1つかもしれません。
大きな1枚窓の向こうは浜離宮、そして東京湾も見えました。
照美さんはじめ、アシスタントの唐橋ユミさん、Y様も同室されていたので熱気がありました。
Koiwaiは緊張すると、滑舌が悪くどもったり言葉が出てこなかったりもするので、台本は気にしないことに決めていました。
成り行きに任せたほうがKoiwaiらしいかと思ったので…
本番ではゲリラ的に台本に無かった衣装着たり、照美さんにプラチャンとCDプレゼントしたり…その時点で台本から少し解放されました(笑)
でもそこは照美さん。プロでしたね!しっかりKoiwaiをうま~く導いてくださいました。

↓まずは、Y様からご要望のパイプでの「ハッピーバースデー」で始まりました♪

吹いている最中は心の中でドローンの揺れが気になっていました。
直前まで時間をかけてパイプを吹き込み、念入りに調整したので大丈夫かと思っていましたが…
バグパイプのあまのじゃく的なところ、恐るべしです!「ここでへそ曲げるなよ~泣」
激しく「ソコダイジナトコ」です!!照美さんに伝えれば良かったですね(笑)

正直、Koiwaiは何を話したかは細かく覚えていないのです。
生放送中の約10分間での出来事を、Y様がデジカメでたくさん撮ってくださりました。
ありがとうございました!

↓プレゼントしたプラチャンとCDに照美さん驚いておられました。

↓何を話しているところだったんでしょうねぇ

↓照美さん、確かKoiwaiのパイプが重いって仰っていましたね。

↓本日のメインとなったパイプの演奏ですが、ドローンの揺れを直す時間もなくこのあまのじゃくパイプは更に調子づいていました(怒)
出だしの途中で調整し直そうと試みましたが、断念しました。
ドローンの「ワ~ン、ワ~ン」という不協持続音が終始気になっていました…
もうKoiwaiもワ~ン、ワ~ンと泣きたいくらいでしたね(困)

長かったような短かったような不思議な時間が終わりました。
Koiwaiは照美さん・唐橋さんとぜひともカメラにおさまりたかったので、外で待っていました。
今度はスタッフの方々からいろいろ質問されました。別のスタジオから飛んできてくださった方もおりました(笑)

↓照美さんと唐橋さんが少しお時間いただけたので、再び収録スタジオへ入り一緒に記念撮影に応じてくださいました。

↓最後にY様から番組オリジナルステッカーを頂きました!出来たてだそうです。

Y様はKoiwaiのためにわざわざエレベーターまで送ってくださいました。
とても知的で明るく魅力的な方でしたので、画像撮らせていただいいておけばよかったです。

照美さん、Koiwaiのひとり言への掲載も快く承諾してくださり、また番組のブログにも紹介させていただくとの事でした!
ますます照美さんのお人柄が好きになりましたね!

今日はKoiwaiにとってまた記念になる日となりました。
文化放送の関係者の皆様、朝っぱらからお騒がせ致しました♪
どうも有難うございました。

6件のコメント

  1. K・S

    ラジオ聴きました。
    私が聴いていた放送はこんな雰囲気の中放送していたんだなぁと垣間見る事ができうれしかったです。
    通勤時間のゆううつな気分も少し和らぎました。
    バグパイプ、これから注目して見ていきたいです。

  2. K・Sさん
    コメントありがとうございます。
    また、番組を聴いてくださりありがとうございました。
    思ったように演奏できませんでしたが、チョットだけでも通勤時のブルーな気分を吹き飛ばすことができたこと、とても嬉しく思います!
    バグパイプはそれを演奏する人も含めて、人に力を与える楽器ですのでぜひ注目していただければと思います。

  3. morupon

    ラジオ出演ってすごいですね
    聞きたかったです。
    録音したのはないのですか?

  4. moruponさん
    コメントありがとうございます。
    昔よく吉田照美さんの番組を聴いていた1ファンでしたので、本当に感慨深かったですね。皆さんステキな方ばかりでしたよ。
    お聞きになりたいだなんて、とっても恥ずかしいですよぉ(笑)
    なので録音なんてしていません。ごめんなさ~い!

  5. HigilanderSUGI

    吉田照美さんは、若い頃にラジオやテレビで親しんでいた方なので、その方にバグパイプを知って頂けるなんてとても感慨深いです。

    私なんて、ドローンの不協和音を修正出来ない事は日常茶飯事です。。。
    音を頻繁に出せないとか、タイミングや時間が取れないとか、タイムスケジュールが決まっている場所に行くとなかなか上手くいきませんね(^^;)

  6. HighlanderSUGIさん
    コメントありがとうございます。
    SUGIさんも昔照美さんの番組聴いていたのですか!独特な口調がいいですね。
    日常茶飯事ですか~?笑
    そうですよね。必ずしも条件が良いとは限りませんから…
    演奏時にやればそれが一番ですが、たとえ調整時間が短くても演奏する場所や内容によってはしらけてしまう事も多々あると思います。
    「1度ピッチをセットしたらその日は大丈夫」なんていう夢のようなバグパイプを作れたら、ノーベル賞ものですね!笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です