年末のサプライズ!その3

Saさんが帰られてすぐに、オーストラリア人のSさんにお会いするため家を出ました。

生徒さん用にといろいろバグパイプを探していたのですが、海外オークションで掘り出し物を見つけました。
以前にご紹介したミラー氏の日本製パイプは、質の良いアフリカン・ブラックウッドを使用しているので音もよくしかも安いのですが、初めてバグパイプを持つ方にとってはやっぱり「スコットランド製」が気になるみたいです。Koiwaiとしては絶対お勧めなのですが…

ということで目に止まったのがShepherd製のバグパイプです。
プラクティスチャンターもサービスで付いてきます。

はじめは売主の方は日本人と思い問い合わせも日本語で送りましたが、
ナント、この売主の方は東京在住のオーストラリア人でSさんといい、日本語もとても流暢でした。
画像ではどう見てもアフリカン・ブラックウッドですが、Sさん曰く「ポリペンコ製」との事でした。
確かシェパードにはポリが無かったはずですが…
生徒さんへはすぐに連絡をとって聞いてみましたが、「好みが違う」とのことでこの話は終わりました。

Sさんは来年の半ばにはオーストラリアに帰ってしまうそうで、何度かメッセージ交換をしていくうちに、思い出として良き日本にこのパイプを誰かに譲って帰国したいことがわかったのです。
このパイプ、まだ10回程しか使っていないらしく傷・欠け・クラックは無いとの事でした。
このパイプにとても縁を感じたのでKoiwaiが引きとるしかないなと思い、強引に「Buy it Now」で譲っていただきました。

そしてパイプを受け取るため彼と待ち合わせした場所は、西武池袋線「秋津」駅改札前。
10分程で彼と思われる白人の方から声を掛けられ、そのまま軽く駅前の居酒屋に行きました。
居酒屋の席でパイプを見たかったのですが、厳重にバスタオルにくるまっていたのでお楽しみということでおあずけです。
Sさん、帰国のための準備で忙しいらしく30分程で買えられてしまったので、
少し拍子抜けしてしまったKoiwaiはこの後引き続き更に2杯呑んで帰りました。(笑)

家に帰りケースから取り出しバスタオルをめくっていくと、
ポリだとばかり思っていたパイプはナント、アフリカン・ブラックウッド製でした!

やっぱりKoiwaiは間違っていなかったのですね。
オーストラリアのパイプバンドのオリジナル楽譜集、見たことないプラチャン、シェパード製のテナードローン2本、ステキなケース、“専用”バスタオルetc.…

これらが付いての新品同様です。とってもお値打ちな破格のパイプでした!
Sさん、ポリ製じゃなかったですよ~!
何だか申し訳ない気持ちです。何かの折にはお礼させていただきますね。
オーストラリアに帰られてもぜひまたバグパイプやってください♪

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