東日本大震災のこともあり気持ちは複雑でしたが、去年からお話を頂いていたので
19日・20日は、北九州・小倉に披露宴での演奏のために行ってきました。
でも、疲れと風邪でダウンしてしまいました。
計画停電の影響で電車の運行状況が心配でしたが、羽田空港まではほぼ順調に辿りつけました。
3連休にしては利用する人が少ないのかも知れませんが、それでも震災による謹慎ムードに関係なく旅行される方が多かったのに驚かされました。
航空券など新婦様が事前に全てを手配してくださったので、私は何も準備しませんでした。
北九州と言えば飛行機は「スターフライヤー」。エアバスA320の小さめな機体であっても、この航空会社の独創的な黒と白のカラーリングは存在感を感じます。実機は写真で見るよりはるかに精悍でした。
偏西風による向かい風で到着が予定よりも10分遅れたため、予定していた小倉までのノンストップバス便は乗れませんでした。
30分くらい遅れてホテルに辿り着いたものの、司会の方と連絡が取れませんでした。
前の組の片付けと準備中に、新郎新婦様不在の中で司会の方とリハーサル兼ねて軽く確認する事になっていたのですが、時間的に無理でした。
本番が始まる直前に新郎新婦様とお会い出来ました。新郎様はかっこ良く、新婦様は素敵でした!
入場する前に少しお話する事が出来ましたが、特に新婦様のバグパイプに先導されての想いが良くわかりました。
本番では前々日の電話での打ち合わせに従い演奏しましたが、スポットライトで司会の方の合図が逆光になってしまい殆ど見えません。
新郎新婦様・司会の方・私のそれぞれの解釈が違ったようで、2~3曲目のタイミングが若干ズレました。でもゲストの方々はわからなかったと思います。
私も新婦様の熱意に応えたくこの日の為に色々準備したり、また演奏を終えるまでいろいろなアクシデントもありましたが私の出番はこれで終わりました。
不謹慎だと思いましたが、この後すぐ着替えてホテルを出ました。私へのお疲れさんです。
小倉は東京と違い、計画停電やガソリン問題はないように見えます。当たり前のようにネオンがガンガンに付いています。
気の向くまま街なかを歩き、選んだところは小倉でもかなりコアな飲み屋さんでした。新宿の「ゴールデン街」を思わせる佇まい。
何でも“元祖焼きうどんの店”と称されるのが隣の店舗だとか…
L字のカウンターしかなく8人がやっとの感じは、「中国家庭料理」と謳っているだけあってとてもアットホームな雰囲気でした。
ママさんは中国の方で、お手伝いしているのは韓国の方です。
常連さんに混じって東京から来た方が3人もいたのにびっくりしました。
皆で大いに盛り上がり珍しくマッコリ・紹興酒を何杯か頂きましたが、明日の事もあるのでホテルに戻りました。
帰りもいろいろ小さな「予想外の出来事」がありましたが省略します。
その後新郎新婦様・司会の方が、ゲストの皆樣が楽しんでおられた事を伝えて下さいました。
まずは喜んで頂けて私も嬉しい限りです。
小倉にいる間お世話になった皆様に感謝いたします。有難うございました。