イチゴとプラチャンリード

近所のスーパーへ行った際、ふとイチゴが目に止まり、最近風邪気味だからビタミン補給にと買物カゴに入れました。乳製品コーナーの前を通った時、久々にイチゴをヨーグルトに混ぜようと思いました。私は乳製品が苦手な方なので、ヨーグルトもあまり乳臭いのはダメなのです。なので選んだのは「ブルガリアヨーグルト・フルーツミックス」。イチゴを潰して混ぜた味はかなりGOODでした。

夕食後、ヨーグルトの容器を洗っている時にふと思いました。この容器のサラサラ・ペナペナ感は、もしかしたらプラチャンリードに使えるなって。久々また作ってみたくなりました。

昔何度かプラチャンリード作ったことがあったので、他に必要な材料はどこかにしまってあるはずです。適当な細いパイプ・接着剤・テフロンテープ・収縮ビニールパイプ・耐水ペーパー・その他…糸状の真鍮ワイヤーはあればなお可です。

リードはメーカーによって作り方が様々なのですが、個人で作る分には素材や作り方はどんな方法でも構わないと思います。私はただ試行錯誤するのを楽しんでいるだけですので…

 取りあえずカタチになりました。後はサンドペーパーで慎重に薄くしていきます。削っては吹くの繰り返しです。  肝心の音ですがまだまだ修行が足りません。(笑)

改めて別の素材を見つけ色々試しながら追求してみたいと思います。

↓以下の画像は、おおまかに出来るまでの工程を撮ったものです。

1.作業しやすいように適当に切り分けます。

2.直径5ミリくらいの真鍮パイプを加工します。
3.少しカーブになっている部分にけがきます。
4.けがいた部分をカッターで切り取ります。
5.真鍮パイプに接着剤を付け、それらを貼り合わせます。今回は収縮ビニールパイプをかぶせ火で炙って密着させました。
6.テフロンテープを伸ばしながら巻きつけます。
7.#400~800位の耐水ペーパーを用意します。
8.たっぷり水を付けながら慎重に少しずつ薄くしていきます。ころあいを見ながら徐々に耐水ペーパーの粗さを細かくしていきます。
9.大まかに形が出来ました。あとは微調整します。

 

2件のコメント

  1. suzume

    自分で作ってみることは良いことですね。
    使えるかどうかは別にしても、そのメカニズムや調整の微妙さなどが実感できますから。

  2. suzumeさん
    コメントありがとうございます。
    その通りですね。初めはもったいないようですが、各社のリードをバラしてみて採寸し、お手本とするのが一番の早道です。慣れていくに従い、自分のスタイルと音が出来てくると思います。もっともふさわしい材料が手に入ればの話ですが。その前に腕や本格的工具が無ければダメですね。(笑)

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