バグパイプ2時間講座

11月27日(木)は、新座市東北コミュニティセンターで3回行なわれた芸術鑑賞講座の1つとして、「スコットランドのバグパイプ・その音と魅力」の2時間講座に行ってきました。

以前「NHKくにたちオープンスクール」で講座を受け持っていたことがあるのですが、今回の講座は1回のみの2時間で参加人数がおよそ40~50人とのことですので、盛り上げるために我がロックウェルパイパーズのSuさんとHさんにも手伝っていただきました。
演奏だけではつまらないものになってしまうので、楽器の構造・衣装説明の他、歴史や文化&映画、曲のジャンルに絡めて話をしながらの演奏となりました。
また、より中身の濃い講座となるように、プラクティスチャンター17本と室内用パイプ(パーラーパイプ・ファイアサイドパイプ)3本も使って「体験レッスン」も行いました。

この日参加された方々ですが、やはり女性が多かったですね。
壇上に上がっての演奏とお話だったのですが、「バグパイプが本当に好き」なような方が何人もおられました。
ニコニコと目が輝いていて、Koiwai の話にもリアクションされるのですぐにわかりました。(笑)
講座の前半は演奏とお話が中心だったのですが、演奏中に最後列の方1名が途中目を閉じたままでした。
パイプの音が気持ち良くて寝てしまったのか、果てはこの講座が退屈で眠くなってしまったのか気になった部分ではありましたね。(笑)

なるべく参加者の方々と「キャッチボール」できるように心掛け、バグパイプにまつわる話もイメージしやすい内容にしましたが、やはり反応を見ながら時間も気にしながら人前で喋るのは難しいですね。
3人のバグパイプの持ち比べも急遽やってみたのですが、やってみた方全員が楽しそうでした。
やる側としては、臨機応変的な部分は無いより有った方がスパイスとして良いと思いまいた。

トイレ休憩を挟んで後半の体験レッスンでは、17本のプラチャンでは到底足りなかったのでいっそのこと全部持ってくれば良かったと後悔しました。
ただそうなると荷物が半端無く重くなるのと、それでも全員には行き渡らなかったのですが…
生まれて初めて触ったプラチャンはスタンダードタイプとロングタイプどちらにせよ、チャレンジされた方全員がその基本運指と息の入れ方に四苦八苦されていました。
Koiwai が壇上で、SuさんとHさんは参加者の中に混じって指使いをレクチャーしたのですが、中には「こんな押さえ方もあるんだ!」と逆にこちらが驚くような運指をされている方もいらっしゃいました。(笑)
20人近くの方々を同時にチェックして進めていくというのは本当に難しいことだというのが良くわかりました!
室内用パイプも10人近くの方々がチャレンジされましたが、皆さん口々に「立ちくらみがする~!」でした。(笑)
これもせっかくの機会なので、Koiwai たち3人がパイプ鳴らしている時に皆さんには順番でチャンター持っていただきピロピロやっていただきました。
チャンターの指穴から伝わる音圧・振動を感じていただきたかったのです。
皆さん納得されていたようでした。

この2時間講座は、途中までは「まだこの時間しか経っていないのかぁ」と感じましたが、結果的にはほぼ予定通りに進めることができました。
最後はこの施設のH様が締めご挨拶をされたのですが、この時Koiwai に新座市のゆるキャラである「ゾウキリン」をプレゼントしてくださいました。
また、館長様からも新座市オリジナルの地下水ペットボトルをいただきました。

新座市の雑木林を象とキリンに引っ掛けて誕生したキャラですね。
以前に打ち合わせで東北コミュニティセンターを訪れた際に、Koiwife がぬいぐるみ大好きだと話題にしていたのです。

講座に参加された多くの方々から「楽しかったです」と声を掛けられ、また、館長様とH様からも大成功だったと言ってくださったのでホッとしました。
何だかんだKoiwai も楽しんでいたので、とても有意義な時間を持てました。
館長様とH様、有難うございました。

最後は「北朝霞」と「朝霞台」が交わるロータリーに接する居酒屋で、SuさんとHさんを労いました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です