ファッションショーでバグパイプ

3月1日(土)・2日(日)は、VANTANデザイン研究所 M様よりファッションショーでの演奏ご依頼で、恵比寿ガーデンホールに行ってきました。
VANTANデザイン研究所さんは、クリエイティブの世界を目指す人を養成する有名な専門学校です。
http://www.vantan.com/campaign12/all_short/

恵比寿なんて何十年ぶりかしら?っていうくらい行っていなかったので、イナカモノのKoiwai は恵比寿ガーデンプレイス界隈は初めてでした。(笑)
http://gardenplace.jp/hall/index.html

1日(土)はリハーサルが夜に行われましたが、会場とその「裏」となる場所はどこも人だかりで、誰が学生さんなのかモデルさんなのかチンプンカンプンです。
っていうか、このような世界に身をおいたことがないKoiwai にとっては見るもの全てが過激過ぎますぅ!!
1.Koiwai 以外全員若い方ばかり!(独り浮いている)
2.男性よりも女性が多すぎ!しかも刺激が強い格好の方が多い!(いずらい)
3.ファッションの世界だけあってスタイルバツグンの均整取れた個性豊かな美男美女がほとんど!(更に浮いてしまう)
超過密スケジュール状態で全てが押している感じでしたが、不思議と湿っぽさとかピリピリ感は無かったですね。
さすがVANTANさんだけあって、確認のためにリハーサルでも本番同様にKoiwai とパイパーSさんもハイランドの衣装です。
因みにKoiwai が依頼を受けた経緯ですが、ファッションショーでは3つのグループに分かれて執り行われるのですが、2番手となるグループが「チェック」をテーマとされているのです。
当然Koiwai が聞いていたリハの時間(19:00~19:40)も遅れに遅れ、立川の駅に着いたのは22:00頃でした~(泣)
この日の夜は山形のSaさんが泊まりに来る約束だったので、もう気がきでなりませんでしたね。

疲れきって帰宅したKoiwai はSaさんとは2時間弱しか話せなかったですが、軽く一杯やりながらもあってかなり気分転換になりました。
バタンキューとなってすぐに朝がやってきて、朝食&身支度整えたKoiwai はSaさんと新宿まで一緒でした。
Saさん、6月にはアイルランドへ語学研修に行ってしまうので、これで当分は会えません。
時間どおり帰宅できればアイリッシュパブで一緒に語れたので、本当に申し訳ないことをしてしまいました。

さあ、新宿からは本番モードです。身体の疲れは抜けていませんが…
会場裏の入り口近くには既にSさんが到着されていました。
再びMさんの案内で会場裏手に…
昨日よりも更に密度が濃くなっています!
泣いても笑っても後がない本番なので、皆さすがに緊張感を漂わせています。
パイプのチューニングの時間が欲しくて時間いただいていたのですが、またまた押されてしまいました。
やっと来たその時間も2分くらいで終わらせ、ひたすら待機です。

ここで予想外の出来事が…
なんとKoiwai にもメイクを行うということでした!!
Sさんは女性だからフツーですけど、これはイケマセン!
このオヤジに化粧だなんてムゴすぎます。
ジタバタしても仕方ないので言われるがままに、ヘアメイク担当の女性のもとへ…
全く縁のないメイク用品の前に座らされ、Koiwai の顔の表面を若い女性の指が触れまくっています!
緊張して緊張して心臓がドキドキです。
もう演奏よりこっちの方でエネルギー使い果たしそうです。(汗)

会場のセッティングは、よくテレビや雑誌とかで目にするファッションショーのスタイルです。
照明と音響の効果を最大限に活かし、モデルさんとその衣装を引き立てます。
バグパイプの演奏はオープニングとフィナーレだったのですが、オープニングでは「黒子」のはずがしっかりウォーキングのステージをマーチングまでしてしまったことです!(笑)
モデルさんとは全く違う歩き方で…

あれだけ待った時間も本番自体はあっという間に過ぎて、無事終了となりました。
会場ではパイプの音に涙を流されていた方が何人もおられたと聞かされた時は、本当にバグパイプ冥利に尽きるなって思いましたね。

着替えないままタクシーでVANTANさんの校舎に行き、モデルさんたちとの記念撮影も行いました。
服飾関係の教室も一生に一度しか見ることができない世界でしたね。

以下、会場および校舎で掲載承認で撮らせていただいたモデルさんです。(ついでに教室に置いたパイプも)









VANTAN様およびM様、とても貴重な経験をさせていただき本当に有り難うございました!

2件のコメント

  1. メイクして男前上がってますよ。
    ハイランド・パイプやっていると色んな出会いがあって人生広がりますね。よかった、よかった。

  2. パイパー森さん
    あ、あ、ありがとうございます~(汗)
    照れちゃいますよぉ~(笑)
    オヤジにはメイクなんて全く縁のないことだと思っていたので、こっ恥ずかしくてこっ恥ずかしくて!(笑)
    服飾やメイクはかなりアツい世界ですね。
    ファッションショーでのモデルさんが歩くシーンを見るたびに、「あーいうところ自分も歩いたんだなぁ」って思い出すのかもしれません。
    思い出に残る経験をさせていただき幸せです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です