今日は新潟からMさん、福島からHさんがレッスン受けにいらっしゃいました。
また、Yさんがミュゼットを持参して遊びに来てくださいました。
新潟のMさんはハイランドパイプとティンホイッスルに興味を持たれている大学生で、
今日は毎年恒例となっている「ケルティック・クリスマス」のコンサートのため上京されたついでに、レッスン受けに来てくださいました。
Mさんはハイランドパイプはまだお持ちでないものの、キッチンパイプやプラクティスパイプなどのスモールパイプイプをお持ちとのことです。
独学されているとはいえ全くの初めてではないので、プラチャンの持ち方や運指などは習得済みです。
ただ、Mさんの今日の矢継ぎ早的なスケジュール(コンサート前にティンホイッスルの講習も受ける!)での1時間レッスンをどう有効にしたら良いか迷いました。
装飾音などは殆ど知らないようなので、ざっくり広く浅くではありましたが基本的な部分を中心にレッスンを行いました。
指の動きはとても良いので、あとは基本を守ってじっくり練習を重ねれば必ずやバグパイパーになれると思います。
近い将来に向けて、ハイランドパイプにするかレッドパイプ(本格的電子バグパイプ)にするか迷っているとのことですが、プラチャンでの基礎なしにはあり得ませんので焦らずじっくり取り組んでいただきたいですね。
♪
福島のHさんですが、定年退職された機会に趣味的に海外旅行とかされていたとのことですが、
戦争映画などで影響された憧れのバグパイプをぜひ習って吹けるようになりたいとのことです。
中でも「史上最大の作戦」のバグパイプの場面が好きだと仰っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=uHLMI3Oga1A
Hさん、このかた楽器とは無縁で音符もわからないとのことで、プラチャンを使ったレッスンも四苦八苦されいます。
初めて触るものなので無理もありませんが、正しい指の位置がなかなか定まりません。
また、指を伸ばしてチャンターを持つことに違和感があるせいか、すぐにホールから空気が漏れてしまいます。
でもこれは超初心者の方にはよくあるお約束なので、全く心配していません。
初めは全くのゼロからでも「吹けるようになりたい!」という熱意さえお持ちなら必ず吹けるようになりますので、夢を諦めずに楽しんで練習してください。
♪
Yさんは日本では大変貴重なフランスの古楽器「ミュゼット」を演奏される方で、今日はプラチャンが入荷したのでわざわざお越しくださいました。
Koiwai が「次にお会いできる日はぜひミュゼットをやってみたい!」言っていたので、やっとミュゼット君と対面できました!
Yさんにはさっそく披露していただきました。
古楽器製作で演奏家でもあるK氏に作っていただいた美しいパイプですが、
Yさんがチョイスしたバッグカバーの可愛らしさとセンスがパイプをより一層引き立てます。
以前、友人のSさんとNさんからアイルランドのパイプ「イーリアンパイプス」をいじらせていただいたことがあるのですが、ミュゼット君も口から空気を送り込まない「ふいご」形式なので、やっぱり難しかったですね。(汗)
慣れもあるのでしょうが、右肘で空気を入れる動作に対して体の反応が全くリンクしていません。(笑)
空気を送り込むタイミングというか違和感というか…
不思議なことに右側のふいごばかり気にしていると、左側のバッグの押さえが甘くなり途端に音が止まります。
なので今度はバッグも意識するとふいごのタイミングがおかしくなる、の繰り返しです。(涙)
ミュゼット君もそうですが、ふいごを使ったパイプの音色って優雅でいいものですね。
ハイランドパイプには真似できない繊細な音と優雅さがあります。
Yさん、いつかまたミュゼット君に挑戦させてくださいね!
柳 博
今日は楽しい時間を有難うございました。
私はハイランドの心を揺さぶる音色が大好きです。
それと、大きな音がするのに穏やかな気持ちにもなるという不思議さにも惹かれています。
本日めでたくマイ・プラチャンを手にすることが出来たので、喜んでいます。
アーサー王のエクスカリバーとハイランド・パイプ。
二つのピースは、私の人生になくてはならないものです。
(本当はもう少しkoiwai氏の指使いを見ていたかったです。)
koiwai
柳 博さん
こちらこそありがとうございました。
ハイランドパイプに限らず、バグパイプのドローンの音って魅了されます。
マイプラチャン良かったですね。
これで思う存分練習を楽しんでください。
「人生になくてはならないもの」が既に2つもあるなんて素敵です。
私は剣のかわりにトンプソン・サブマシンガンかも?(笑)
丸山大貴
先日はありがとうございました。
あわただしいスケジュールの中、たくさんのことを教えていただくことができて勉強になりました。
練習して、メキメキ上達したいです。
Koiwai
丸山さん
こちらこそありがとうございました。
あまりにも時間が短かったのが残念です。
練習を積み重ねてぜひ吹けるようになってください。
応援しています!
いつかまたお会いしましょう。