イギリス帰りのバグパイプ好きのHさん

昨日はHさんの2回目のレッスンでした。
Hさんは4月に大学生になられた方で、高校はイギリス南部の全寮制でそこで一人だけの「バグパイプ部」のクラブ活動をされていました。
一人だけの部員、だから「マンツーマン」。ある意味贅沢ですね。(笑)
楽譜が大の苦手なHさん。
当時その先生がわざわざ手書きで作ってくださった楽譜ですが、涙ぐましい?とてもわかりやすいお気遣いあるものでした。
イギリスでのレッスンは週1回45分だったそうです。
お持ちのプラチャンはSt.Kilda製のレギュラーサイズで、ゴムのOリング内臓のとても吹きやすいものです。
ハイランドパイプまでは至らなかったので、もう一度出直したいとレッスンを始められました。

19歳のクリアな感じを受けるHさんは、お人柄が明るくてとても好感持てる青年です。
またある程度基礎を踏んできただけあり、指使いがとてもスムーズです。
一番驚いたのが右手小指だけで動かすBirlです。
イギリスではどの程度まで習得したかはわかりませんが、2回目にして「フツー」に出来てしまっているのです。
ブルル、ブルル、ブルッ!

お若いという理由だけでない、何か将来を予想される指の動きなのです。
指使いですが、たまに微かにクロッシングノイズを出してしまうものの、謙虚に自分に厳しく耳を研ぎ澄ませて丁寧に練習していけば、クロッシングノイズを出さない感覚が身につくかと思います。
少し前からレッスンを始められた同い年のSi さんもそうですが、「好きこそものの上手なれ」で行っていただければと思います。

将来がとても楽しみなHさん。
兵学校隊員をはじめ、他の多くの生徒さん方にも刺激を振りまいていただけたらと思います。(笑)

2件のコメント

  1. 柳 博

    お世話になっております。柳です。
    続々と入隊志願者が現れますね。
    特に若い方達は、岩井兵学校特殊部隊員候補ですか?笑

  2. 柳様
    いつもお世話になっております。
    ハイランドバグパイプが好きな人が多いので驚かされます。
    ただ、すぐに本体の楽器を吹くには難しいので、途中で夢を諦めてしまう方も大勢いらっしゃいます。
    本当に残念でなりません。
    兵学校ではシゴキはないので、年齢に関係なくやる気だけで特殊部隊員にもなれます。(笑)

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