私がバグパイプに興味を持ち始めたきっかけは父の映画好きの影響からですが、
映画自体からも多大な影響を受けました。
子どもでしたから、映画のシーンで人を殺めたりすることなど深く考えもせず、
主人公が使っている武器のカッコ良さにただただ憧れていました。
映画に登場する「きかんじゅう」のカタチ・音には特に釘付けでした。
学年が上がる度に知識も増えていき、
きかんじゅう→機関銃→マシンガン→Machine gun→
拳銃弾を使う機関銃=短機関銃=Sub Machine gunと言うように…
そのサブマシンガンの中でも私を虜にしてしまったのが
「Thompson Sub Machine Gun M1928AC」です。
トンプソンサブマシンガン…通称“トミーガン”。
TV映画「コンバット!」、「アンタッチャブル」、映画「ボニー&クライド」、「ジョン・デリンジャー」などに
主役級として描かれていた銃の名前です。
時は過ぎ、日本でも置物として認可された「実物・無可動銃」が出回るようになった時、
居ても立ってもいられなくなり、とうとうそれを手に入れてしまいました。
当時も今もマニアやモデルガン少年から見たらヨダレが出る代物ですが、
今の私にはバグパイプさえあればそれで十分なのです。
この銃の美しさと価値がわかるKさんの強い要望に負け、一挺譲ることにしました。
旅立つ前に、思い出にと何枚か撮りました。
いつかまた会おうね!
人それぞれ、今に至るまでのルーツがありますね。
そして、その知識や技術が何らかの形で有機的につながっているもの。
おっと、カポネの親分さんにも、よろしく。
suzumeさん
コメントありがとうございます。
ルーツ。仰るとおりですね。
昔から何かをこしらえるのが好きで、本物のトンプソンと同じアメリカンブラックウォールナットの木材で、資料集めてグリップや銃床をいろいろ作りました。1度パイプも作ってみたいですね。
ハイ、アルには伝えておきます!