先日Tさんがお見えになった際に、タイへ旅行された時のお土産を頂きました。
なんとそれはKoiwaiが好きな100 PIPERSのスコッチウィスキーでした。
バンコクではあちこちにこのウィスキーの看板があるとのことで、
瓶詰めはスコットランドではなく、タイでも行われているそうです。
現地ではウィスキーといえばこの100 PIPERSで、盛んに飲まれているとのことです。
スコットランドではなくタイ…不思議な感じがします。
レッスン前ではありましたが、さっそく栓を開けTさんといただきました。
う~ん…やはりスコッチは良い香りです。
家にある100 PIPERSオリジナルのショットグラスで頂いたのですが、このグラスだと格別ですね。
Koiwaiは、このウィスキーのシンボルとなっているバグパイパーが横に大勢並んでいるデザインが昔から好きなのです。
ダチョウの雄の黒い羽を使ったフェザーボネットのミリタリータイプ No.1ドレスは、いかにも軍楽隊って感じで格好いいものです。
よく見るとパイパーは皆微妙に違っていて、チャンターの持ち方も違っているのが面白いです。
中には指先で穴を押さえているパイパーがいますが、これは愛嬌です。(笑)
バグパイプの曲にも100 PIPERSというタイトルの曲がありますが、いかにも行進しながらやってくる感じがする名曲です。
バージョンが数多く存在するので、どれが「本物」だか分からない感じですが…(笑)
後から茨城のKさんがお越しになり、合同でプラチャンした後にいつもの昭和記念公園でパイプを吹きました。
お二人とも、数ヶ月前に始めたとは思えないほどどんどん上達されています。
陽が暮れ始め寒くなるまで頑張っておられました。
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この日は、注文しておいた『SCOTS GUARDS3』が届きました。
評判が良さそうなのと気になっていたこともあり、「お約束」として手に入れました。
おそらくパイパーの方の多くは既にお持ちかと思います。
2が出たのが1984年なので、ナント28年振りです!
2は1に比べて厚さが薄いので3はさほど期待はしていなかったのですが、
手にした瞬間「やられた」っていう感じが しました。
厚さは1と同じくらいあり、頑張って作ったんだなって感じです。
下から1・2・3です。下のはこきたないくらいにボロボロです。(笑)
楽譜の冒頭にいくつか写真が載っているのですが、1・2と比べて時代の移り変わりを感じます。
2が出回って以来、インターネットも普及してスコッツガーズには載っていない曲を山のようにダウンロードできるようになりました。
逆に言えば「バグパイパーのバイブル」と言われてきたスコッツガーズは、少し寂しいものを感じていました。
パラパラめくっていくと、Koiwaiが好きな曲が次から次へと見つかるではありませんか!
今まであちこちから探し当てた曲が普通に載っています。
スコッツガーズには載っていなかった「スタンダードな曲」が目白押しです。
軍楽隊だけあってマーチはがっつり、でもジグやホーンパイプも遠慮なくたくさん入っています。(笑)
若かりしバンド時代にハマってしまった曲があり、
山根さん(現東京パイプバンド代表)にお願いして直筆で書いて下さった曲があります。
それは「TROY’S WEDDING」というJigで、明るくノリのいい曲です。
この新しいスコッツガーズにもしっかりありました。
ただバージョンが違い、一番盛り上がる第3パートが違っています。
もっと早く出版されていれば、以前このバージョンを探しておられた滋賀のSさんにコピー出来たのですが…
私にとってのTROY’S WEDDINGは、山根さんが書いて下さったバージョンです。
この新しいスコッツガーズの出現は遅すぎた感はありますが、
耳にしたことがあるスタンダードから名曲までたくさん詰まっているので、
まずはめでたしめでたしです。
このSCOTS GUARDS3ですが、バグパイプ関連を扱う商社の中には扱っていないところもありますので注意が必要です。
滋賀のS
滋賀のSです。
SCOTS GUARDS BOOK3、そんなににいいんですか!
僕も、手配しようと思います!
(パイプ嫌いの嫁さんを説得して)
それにしても1と2のBOOKの写真を拝見すると、
その使い込み方といったら、半端ないですね!
愛知のNさんから、
KOIWAIさんが、バンド時代に、
初めて1年目か2年目の頃には
「100曲覚えましたよ」って言ってられたような話を
お聞きしてます。
使い込み方をみて、
「なるほど。さもありなん。」
と、あらためて感心している次第です。
今後も、いろいろと教えてください。
koiwai
滋賀のSさん
コメントありがとうございます。
あくまでも主観ですが、私好みの曲が結構ありますよ。
もちろん中には「…」と思うような曲もありますが(笑)
Book1は表紙が取れてしまったので、透明ポリエステルの幅広テープで補強してあるのです。
「100曲」とはいくらなんでも行き過ぎです(笑)
最近では覚えるより忘れる数のほうが多いですね(笑)
スコッツガーズの楽譜は「お約束」ですから、
滋賀のSさんもぜひ奥様を説得なさってくださいね。