何気にYou Tubeで見つけたのですが、
Northumbrian Small Pipesを11歳の女の子が演奏しています。
自然体で楽しく演奏している姿がとってもいいです。
Northumbrian Small Pipes – Chloe Corrigan (Aged 11)
グレートハイランドバグパイプより、アイルランドのイーリアンパイプスに近い構造です。
右腕は、左脇で挟んでいるバッグに空気を送るためふいごを絶えず動かし、
左腕は、バッグに送られてきた空気を各パイプに一定の圧力で届けるため神経を使っています。
それらをやりながらチャンターを奏でるのです。
バッグに自分の口を使って息を入れるか、ふいごを使って空気を入れるかの違いですが、
感覚的には大きく変わります。
音色も音量もグレートハイランドバグパイプとは違いますが、なんともいい感じで心が癒されます。
suzume
良い演奏ですね。
私たちも、どのようにしたら聴き手に楽しんでもらえるか、選曲も含めて常に考えるべきだと思いました。
先日、美術館で火山爆発で埋まったという街、ポンペイ展をやっていたので見てきました。
時代はイエスが生きていた紀元一世紀のことですが、絵画の中でバグパイプと思われる楽器が描かれているのを見つけました。
小さく不鮮明ですが、二本のドローンとバッグ、コードと思わしきものが見えました。
はたして本当にバグパイプかどうか?
koiwai
suzumeさん
コメントありがとうございます。
suzumeさんの仰るとおりです。
そして、この少女の様な透明感のある演奏を常に心がけたいと思っています。
ポンペイでもきっと吹かれていたのかもしれませんね。
当時のポンペイでは、この楽器を人はどんな感じで受け止めていたのでしょうか…
気候に合わせて音色も明るかったのでしょうかね?