Kさんがキルトまとってバグパイプ!

昨日は、三重県四日市市のKさんが出張の帰りに来られました。
午後過ぎから急に曇ってきて一気に気温が下がりました。
寒い中、遠くからありがとうございました。

Kさんも熱烈なバグパイプファンで、最近ユニフォームも揃ったとのことです。
来たる23日に、地元のとある老人施設で慰問演奏されるのです。
津市在住のKaさんも一緒に演奏するのですが、
こちらのKaさんは以前まで立川市内に住んでおられた方で、
それまでは何度もKoiwaiが出張レッスンを行ったことがありました。
Kaさんは元々サックス奏者なので、慰問演奏ではバグパイプは吹きません。
Kaさんはキルト一式まで持っているのですが、どうやら“卒業”されたようですね…もったいない!(笑)
Koiwaiは「Kさんと一緒にKaさんも吹けばいいのに」と思うのですが、
そこがKaさんらしいのかもしれません。

ということで、曲と衣装の着方の確認を行いました。
Kさんは、この日のためにお気に入りの「Scotland the Brave」を練習してきたのです。
この曲は何気に難しいのでまだやるには早いと思いましたが、
Kさんのたってのお願いだったのです。(笑)
注意点としては「ゆっくり、とにかく丁寧に、1音1音ハッキリと!勿論クロッシングノイズは厳禁」でしたが、普段、家での練習時に色々クセが付いてしまったようです。
指の筋肉を鍛えるのもそうですが、まず必要なのは丁寧に吹こうという意識改革と実践ですかね。
2時間近く「Scotland the Brave」が持っている落とし穴と格闘しました。
1度付いてしまったクセはなかなか取れにくいので、焦らず地道に練習していただければと思います。
クロッシングノイズを出さないようにすることも同じです。

例のアダプター、Kさんにも試していただきました。
楽~に吹けて、抱えている感覚はハイランドパイプ…Kさんも気に入ってくださいました。

レッスンが終わってKさんに誘われて西国立駅前の定食屋へ行ったのですが、
Kさんお気に入りのお店が金曜日だというのに何故か休みでした。
2人で「どうしましょうかねぇ?」と迷っていたら、
下の店の主人が「うちでもご飯食べられますよ」と話しかけてきました。
このお店は小籠包専門のイメージでしたが、
中へ通されるとしっかりとした内容の定食メニューでおつまみも豊富、しかも値段が低価格!
いつも店の前で呼び込みしていて入りづらい雰囲気でしたが、一発で気に入りましたね。
味もボリュームも満点です。主人は新潟に縁があるとの事で、まずお米が美味しいのにビックリです。
増設されたガラスに囲まれている半屋台風の席は大型ストーブがあるので寒くなく、
乾杯した生ビールは格別でした!

Kさんにはすっかりご馳走になってしまいました。ありがとうございました。
また行きましょうね。

Kさん、23日の本番はとにかく楽しんでくださいね!
心を込めて一所懸命吹けば、きっと施設の方々にも気持ちが届きますよ。

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