先日、海外オークションで縁があって?〝室内用のパイプ〟パーラーパイプが届きました。
大きさは通常のバグパイプの半分くらいで、子どもみたいです。
チャンターには「P.HENDERSON GLASGOW」と刻印されています。
ドローンのマウントと比べてチャンターソールだけが色が違っていたので、
イミテーションアイボリーのプラスチックかと思いました。
が、汚れを拭き取っていくに従い、クロスされた模様が出てくるではありませんか。
ナント、このソールは紛れもない象牙なのでした!
おそらく1950~1960年代のパイプだと思います。
葦製のドローンリードは細くて小さいのですが、音量はそれなりにあります。
ブ~~~・・・ やっぱり子どもっぽい音みたい。
前オーナーの方はイギリス中部在住でメールでしかやりとりしていませんが、
対応もとても迅速で、とても紳士な感じを受けました。
このパイプをとても丁寧に扱われていたようで、傷らしいものがありません。
こんなすばらしいパイプを訳あって手放したのでしょうが、
縁あってうちに来たのですから、私も前オーナーのように大切に扱っていきたいと思います。