Ωオメガのドローンリードの修理

ハイランドバグパイプのドローンリードは、今ではすっかり多くなって本当に迷うところでもあります。
材質・デザイン・調整方法などは大まかにいくつかのタイプに分かれますが、買ってみて実際に付けて鳴らしてみないとその良し悪しが分かりにくいのも事実です。
なので、ここは割りきって好きなように気軽に付けてみるのが一番かと思います。
ビール、ラーメン、煙草などと同じでかなり主観が入るので、人の意見よりもまずは自分で試してみることですね。

以前から定評があって気になっていたオーストラリアで作られているオメガのドローンリードですが、実際に手に入れた時は価格が高い・ずっしり重い・調整が簡単ではないというのが感想でした。
これも勿論主観で好みなのですが、もっと安くて扱いやすく音も深みがあるドローンリードはいくつもあります。
価格と音の良さで比べるのなら、やはり割高感はありますね。

最近これのテナー用を1本、もう一本は他のメーカーにして使っているのですが、3日程前に手入れのために外そうとしたらポキッと根元が折れてしまいました。
買ってから8年くらいは経っているので劣化でもしていたのでしょうか…?
高かったくせに壊れるなんてけしからん!と思いながらも取り敢えず直すことにしました。
プラ用の瞬間接着剤では心もとないので、A・B混合タイプのエポキシ樹脂の接着剤を使います。
折れてしまった部分同士の接着だけでは無理があるので、一旦接着した後に接合部の外側周囲を富士山の裾野のように接着剤をつけます。
これで完全に乾けばもう取れることはないかと思います。
壊れたとしてもちょっと手を加えるだけで復活するので、まずは諦めずに捨てないでください。

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