新しいキルトが届きました

去年のある日のロックウェルパイパーズの練習会の後で、メンバーと共にキルトのタータンの選定で話し合ったことがありました。
KoiwaiのキルトのタータンはCampbell of Argyll Ancient のグリーン・ブルー系なので、ロックウェルパイパーズ用のタータンは赤でもいいかなって思っていました。

メンバーも一同に赤系を押していたので速攻で決まったのですが、いざタータンを選ぶとなると本当に迷ってしまいます。
柄は同じ赤ベースでも、織り込む色の組み合わせで千差万別です。
当初はメンバーの意見も取り入れて何度も検討を重ねましたが、紆余曲折した結果シンプルめの「MacGregor Red Modern 」に決めました。

楽器本体のロックウェルパイパーズ用のカバーとコードは先行して既に使っている状態ですが、先発としてKoiwai が先に揃えました。
サンプルと実物とでは柄の織り幅が微妙に違うのがわかります。

◎キルト:MacGregor Red Modern (8ヤード16オンスの伝統的な重いタイプ)
◎スポーラン:牛の毛の光沢仕上げフルドレス用
◎ネクタイ:MacGregor Red Modern
◎クランクレスト(バッジ):MacGregor
◎フラッシュ:キルトに合わせて赤

キルトのプリーツ部分の柄の見せ方は、「Line」と呼ばれる横方向の柄だけが見えるタイプです。

クランクレストは、キャンベルではイノシシですがマグレガーでは冠のライオンです。

スポーランは、今まで使ってきているアザラシの毛のものより機能的に優れています。
中を開けるとポケットとフックがあり、外側の5つの房を留めている金具で中の物が傷つかないように1枚皮を被せてあります。


以前、演奏の仕事でそこのスタッフさんから「キルトは赤じゃないんですか?」と言われたことがあったのですが、確かに黒のジャケットとの組み合わせでは断然赤が映えますね。
10月半ばに新百合ヶ丘でまたイベントがあるので、ロックウェルパイパーズがお揃で出来ればと思っています。

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