ロゴ入りバッグカバーが出来ました!

昨年「Rockwell Pipers」のグループを立ち上げたものの、メンバーのキルトやその他衣装はバラバラでロゴすらもありませんでした。
いつか作らなくてはと思いつつも時間ばかりが流れていたのですが、昨年のハイランド・ゲームズ後にまずはロゴ入りのバッグカバーだけでも作る決心をしました。

メンバーはロック好きが多く赤の色も好きなので、バッグカバーは黒のベルベットに赤のトリムの縁取り、コードはシルバーにしようとすぐにイメージが出来ました。
肝心のロゴですが、バグパイプ用として似合うか似合わないかは別としてメンバーの要望通りちょっとだけロックっぽい方向で、また、インパクトつける代わりにロゴ自体は白と黒だけのシンプルなものにしました。
サムネールを何十枚も描き、いくつか仕上げて比較しては徐々にイメージに近づけていきました。
アイキャッチとしてのドローンをド~ンと配置したかったのですが、いいあんばいに収めるのが難しかったですね。

バッグカバーは、イギリスの専門メーカー「Bagpipecovers.com」に注文しました。
コードも扱っているのでついでに一緒に頼みました。
http://www.bagpipecovers.com/products.html
ここの縫製はとても丁寧で、さすが専門業者だけあって種類も多く各メーカーのバッグのサイズに合わせて作ってくれます。

カバーが到着する前に刺繍屋さん探しです。
ここは大事な部分なので、日本語でしっかりと意思疎通ができるように日本の業者で作ってもらうことを決めていました。
そして行き着いたのが、「エンブリ」さんという群馬にある刺繍屋さんです。
http://www.empri.net/new%20empri/shisyukakou.html
ここのオーナーの方に仕上がりの要望を伝えたのですが、やはり専門家の判断が一番です。
いろいろ話を伺う中、信頼して全て一任することにしました。
また、急かすと良くないので敢えて納品希望日も出しません。
結果、当初の予想を超えた精密な仕上がりで、その丁寧な仕事ぶりが伝わってきます。
一方通行的な仕事ではなく、双方の信頼関係があったからだと感じました。



さっそく組み込んでみました。

バッグカバーが出来たので今度は衣装ですが、赤系のタータンに合わせて小物は赤と黒でまとめたいと思います。
個人のパイパーの方も、自分のバッグカバーに好きなようにオリジナル刺繍を施すことでバグパイプライフが一層楽しくなるかと思います。
これはオススメですね。

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